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新興国資産を保有すること、この段階では危険な火遊び-ソシエテG

  • より安全な資産へシフトを、ボラティリティー急上昇の見込み
  • 新興国通貨は下落へ、現地通貨建て債のアンダーウエートを推奨

新興国市場の投資家は、中期的により安全な資産にシフトすべきだと、ソシエテ・ジェネラルが指摘した。ボラティリティーの急上昇が見込まれるためだと説明した。

  世界的な成長鈍化、危機を巡る懸念拡大、政策の不確実性の高まりは、市場環境の混乱につながる公算が大きいと、ジェーソン・ドー氏らストラテジストが13日のリポートで指摘。現在のバリュエーションでは、投資家はサイクル後期のテールリスクに対して十分に補償されていないとの見方を示した。

  「危険なボラティリティー上昇局面に入りつつある。特にキャリーだけのためなら、サイクルのこの段階で新興国資産を保有するのは危険な火遊びだ」とストラテジストは指摘した。

Owning emerging market assets is like playing with fire, SocGen says

  貿易摩擦や投資家のポジショニング、魅力のない金利差などが下振れリスクとなり、新興国通貨は向こう6-12カ月に下落する見通しだと、ストラテジストらは指摘。これは債券市場に連鎖反応を起こす見通しのため、現地通貨建て新興国債のアンダーウエートのポジションが正当化されると分析した。

原題:Owning Emerging-Market Assets Is Playing With Fire, SocGen Says(抜粋)

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