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Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

日本株は3日ぶりに反発、米利下げ期待と原油高-輸出や石油関連高い

更新日時
  • 先週の米失業保険申請件数は予想外に増加、5週ぶり高水準
  • 中東タンカー攻撃はイランに責任と米国、NY原油は一時4.5%高
A pedestrian looks an electronic stock board outside a securities firm in Tokyo, Japan, on Tuesday, May 7, 2019. Trading resumed Tuesday after a 10-day Golden Week holiday with a slew of news for investors to process.
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

14日の東京株式相場は3日ぶりに反発。米国で労働市場の減速が確認されて利下げ観測が強まり、電機など輸出関連、原油高を受けた石油・石炭製品が高い。

  • TOPIXの終値は前日比5.21ポイント(0.3%)高の1546.71
  • 日経平均株価は同84円89銭(0.4%)高の2万1116円89銭

〈きょうのポイント〉

Inside the Tokyo Stock Exchange As Banks Continue Rally Following Yields Spike

東証ロゴ

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

  みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は米失業保険の増加に関し、先週発表された「雇用統計からも労働市場の弱さが確認されつつある」と指摘。米国では失業率が悪化し始めてから景気後退が確認されるまでのタイムラグが短いため「景気を下支えするための予防的な利下げの可能性が高まる」と話した。

  ホルムズ海峡でタンカー2隻が攻撃されて中東情勢が緊迫化する中、指数は下落に転じる場面もあったが、午前半ばからはプラス圏で推移した。SMBC信託銀行投資調査部の佐溝将司マーケットアナリストは「中東情勢がさらに悪化せず、為替相場も安定していたことから警戒感はすぐに後退した。エネルギー高から石油関連が買われ、相場を押し上げた」と述べた。

14日は3日ぶりに反発
  • 東証1部33業種は鉱業や石油・石炭製品が買われ、小売、情報・通信、電機も上昇率上位
  • 海運や電気・ガスは下落
  • 東証1部の売買代金は2兆0019億円、7営業日ぶりに2兆円台を回復
  • 取引開始時に算出された日経平均先物・オプション6月限の特別清算値(SQ)は2万1060円56銭
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