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Photographer: Tasnim News Agency/AP

タンカー運航株が上昇、ホルムズ海峡の事件で料金上昇との観測

  • 13日にオマーン湾で石油タンカー2隻が攻撃を受けた
  • 短期的にはタンカー用船料にプラスの材料とアナリスト
An Iranian navy boat sprays water to extinguish a fire on an oil tanker in the sea of Oman, Thursday, June 13, 2019. Two oil tankers near the strategic Strait of Hormuz came under a suspected attack Thursday, setting one of them ablaze in the latest mysterious assault targeting vessels in a region crucial to global energy supplies amid heightened tension between Iran and the U.S. (AP Photo/Tasnim News Agency)
Photographer: Tasnim News Agency/AP

13日の株式市場では、タンカー運航会社の株価が上昇。中東のホルムズ海峡に近いオマーン湾で石油タンカー2隻が攻撃されたことを受けて用船料が上昇するとの観測が背景にある。

  同日の攻撃で損傷を受けたノルウェー船籍の「フロント・アルタイル」の管理会社、フロントラインの株価は、オスロ市場で一時11%、ニューヨーク市場では一時13%それぞれ上昇した。このほかノルディック・アメリカン・タンカーズDHTホールディングスの株価もニューヨーク市場で大きく値上がりした。

  クラークソンズ・プラトー・セキュリティーズのアナリスト、フローデ・モルケダル氏(オスロ在勤)は、「同地域での紛争ないしホルムズ海峡閉鎖につながる可能性は、短期的にはタンカー用船料にプラスの材料になるとの見方だ」と話した。ただ長期的には、実際に閉鎖となって輸送量が落ち込んだ場合「タンカー業界にとって大きな打撃」になるはずだと指摘した。

原題:Tanker Attacks Lift Shipping Shares on Prospect of Higher Rates(抜粋)

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