コンテンツにスキップする

OPEC:1Q石油需要の伸びを下方修正、貿易対立が打撃-月報

  • 1-3月の需要の伸びは20%余り引き下げ、通年はほぼ維持
  • 数週間後に総会を開催、下半期の生産水準決定へ

石油輸出国機構(OPEC)は13日公表した月報で、貿易を巡る国際的な緊張が石油の需要に打撃を与えているとし、石油の需要見通しを下方修正。状況が今後さらに厳しくなると予想した。

  OPECは第1四半期の前年同期比の需要の伸び(推定値)を20%余り引き下げ、日量100万バレル弱の増加と発表した。OPECは数週間後に総会を開き、下半期の生産水準を決定する。

  OPECは月報で、「今年上半期を通して貿易を巡る世界的な緊張がエスカレートし、今も続いている」と記述。その結果、「世界の石油需要の伸びが弱くなった」と指摘した。「世界経済が上半期に減速したとみられ、下半期はさらに厳しくなるだろう」と予想した。

Slow Start

  OPECは第1四半期の需要推定値を下方修正したが、2019年通年の見通しはほぼ維持し、年後半にかけて石油消費の伸びが加速すると見込んだ。世界の需要については平均で日量114万バレル、1.2%増加するとの見通しを示し、前月の月報で示した予想の121万バレル増から引き下げた。

原題:OPEC Warns That Trade Tensions Are Hurting Global Oil Demand(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE