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香港政府が住宅用地入札を延期、混乱の悪影響を懸念か-香港株続落

  • 入札不調なら、市場の信頼感が影響され得る-ナイトフランク
  • ハンセン不動産指数は13日の取引で一時2.2%安

香港政府が住宅用地の入札を延期した。入札予定の区画は九竜地区にかつてあった啓徳空港に近い場所で、ナイトフランクによれば、最大で136億香港ドル(約1880億円)の値が付く見込みだった。

  中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に抗議する街頭デモの影響を受け、立法会(議会)は12日に予定していた改正案審議の再開を13日も見送っている。

  ナイトフランクの林浩文(トーマス・ラム)エグゼクティブディレクターは「貿易戦争や最近の社会情勢を受け、政府は恐らく応札者数や応札額、土地売却収入への影響を懸念したのだろう」と指摘。応札者数が予想に届かなかったり、入札が不調に終われば、市場の信頼感に影響し得る」と述べた。

Mass Protests Lead To Postponement Of Hong Kong Legislature's Extradition Law Meeting

機動隊がデモ参加者に催涙ガスの容器を投げつけた(6月12日)

写真家:Justin Chin / Bloomberg

  13日の香港株式市場でハンセン指数は続落となっている。香港上場の本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数も前日に続き下落。12日を2.8%安で終えたハンセン不動産指数は13日の取引で一時2.2%安となった。

Hong Kong's record property prices could be hit by protests, market turmoil

原題:Hong Kong Postpones Land Tender Amid Extradition Bill Protests、Hong Kong Property Rally Gets Reality Check From Street Protests(抜粋)

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