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フェイスブックCEO、問題あるプライバシー慣行認識していた-米紙

  • それを示すと思われる電子メールが社内で見つかっていたとWSJ紙
  • フェイスブック株は下落、FTCの調査に協力していると同社は説明
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO

Photographer: JOSH EDELSON/AFP
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO
Photographer: JOSH EDELSON/AFP

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が、問題を含む可能性のあるプライバシー慣行を認識していたことを示すと思われる電子メールが社内で見つかっていたことが分かった。事情に詳しい複数の関係者からの情報を引用し、米紙ウォールストリート・ジャーナル (WSJ)が報じた。

  WSJ紙によれば、連邦当局の調査に対応する過程で発見されたメールが公になれば、同社に悪影響を及ぼすとの懸念が社内で広がった。同紙が事情に詳しい関係者1人からの情報を引用したところでは、連邦取引委員会(FTC)による調査の迅速な決着を同社は目指したが、このメールが及ぼしかねない影響も理由の一つという。

  同紙によると、FTCはプライバシー問題に関する2012年の同意命令の条件にフェイスブックが違反していないかどうか調査しており、その当時送信された電子メールは、ザッカーバーグ氏と他の上級幹部らがFTCの同意命令順守を最優先していなかった状況を示唆しているという。

  フェイスブック株は1.7%安で終了。同社の担当者は発表資料で「当社はこれまでFTCの調査に全面的に協力しており、数万点の文書、電子メール、ファイルを提出している」と説明。ザッカーバーグCEOや他のフェイスブック社員が「FTCの同意命令に基づく当社の義務に故意に違反したことは全くなく、違反したことを示す電子メールも存在しない」と主張した。

原題:Zuckerberg Knew of ‘Problematic’ Privacy Practices, WSJ Says (2)(抜粋)

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