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武田薬ウェバーCEOの再任議案に反対推奨、ROE基準未達-ISS

米議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)は、武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長兼最高経営責任者(CEO)の取締役再任に反対するよう投資家に推奨した。
  

Portraits of Takeda Pharmaceutical CEO Christophe Weber and Sleek New HQ

クリストフ・ウェバーCEO

Weber: showing he can honor the 237-year-old drugmaker’s Japanese heritage

  ISSが投資家に送付したリポートによると、反対推奨は過去5期の自己資本利益率(ROE)の平均がISSのガイドラインを満たしていないためとしている。ISSは、ROEの過去5期平均が5%未満で改善の兆候も見られない場合には、経営トップ選任に反対を推奨することを規定している。ISSによると、武田薬の2019年3月期までの5期ROE平均は3.2%だった。

  ISSはこのほか、会社側がそれぞれ提案した株式報酬制度の上限額引き上げなどに関する議案と2人の取締役に対する役員賞与についての議案にも反対の支持を求めている。武田薬は27日に定時株主総会の開催を予定している。武田薬の広報担当は、ISSの助言についてコメントを控えた。

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