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トランプ大統領がメキシコに警告、移民流入続けば「フェーズ2」に

  • 移民減らなければこれまでよりはるかに厳しい局面に入ると大統領
  • メキシコは45日以内に結果示す必要、米への移民流入抑制で-外相

トランプ米大統領は12日、米国への不法移民流入対策を巡りメキシコとの間で先週交わした合意について、合意に反して流入が減らない場合はこれまでよりはるかに厳しい「フェーズ2(第2の局面)」に入ると警告した。

  トランプ大統領はホワイトハウスでのポーランドのドゥダ大統領との会談冒頭に発言したものだが、フェーズ2の具体的内容には言及しなかった。

President Trump Hosts Poland's President Andrzej Duda At The White House

トランプ大統領(右)とドゥダ大統領(6月12日)

Photographer: Zach Gibson/Pool via Bloomberg

  トランプ大統領は7日、メキシコが米国への不法移民流入を阻止する新たな措置を約束したことを受け、対メキシコ関税の発動を見送ると表明した。大統領は12日、両国合意により「流入する人の数は大幅に減る」だろうと述べた。

  メキシコのエブラルド外相は11日、同国は合意に基づき45日以内に米国に対し、追加措置は不要だと示す必要があると語っていた。

  トランプ大統領がメキシコとの合意に辛抱強くいられるかどうかは、不法入国が急減するかどうかにかかっている。しかし大統領の支持者や政権当局者さえも、これは現実的に難しいとみている。このため、移民問題に関して大統領が近いうちに不満を爆発させ、対メキシコ関税の脅しを再開させるのではないかとの見方が台頭している。

原題:Trump Warns Mexico of ‘Tougher Phase’ If Migration Continues(抜粋)

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