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Photographer: Tomohiro Ohsumi

世界の自動車需要、大不況以来となる「持続的な下降」に直面

  • 5月のライトビークル販売は7%減-中国16%減、米欧も不振
  • 下期の中国市場回復を見込むメーカーは楽観的過ぎるとBofA
A worker assembles a vehicle on the production line at a plant operated by Dongfeng Peugeot-Citroen Automobile Ltd., the joint venture between Dongfeng Motor Corp. and PSA Peugeot Citroen, in Wuhan, China, on Wednesday, Oct. 16, 2013. PSA Peugeot Citroen is considering stake sales to Dongfeng Motor Corp. and the French government to shore up funding as car sales in Europe plunge to a 20-year low, people familiar with the matter said on Oct. 14.
Photographer: Tomohiro Ohsumi

世界の二大自動車市場である中国と米国で需要が怪しくなる中で、世界の自動車メーカーは急速に販売ペースを落としている。主要な業界ウオッチャーが相次いで指摘した。

  LMCオートモーティブの12日のリポートによると、世界全体のライトビークル販売は5月に7%減少した。中国の販売が16%減り、米国と欧州も不振だった。「世界の自動車業界はグレートリセッション(大不況)以来となる持続的な下降を経験している」と同社は分析した。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチのアナリスト、ジョン・マーフィー氏もこの日、デトロイトで開催されたイベントで、米国では2018年税制改革の好影響に伴う大口顧客(フリート)の購入で販売台数が支えられてはいるが、リース契約が終わった大量の車の流入や、着実な価格上昇が今後の需要の妨げになる見通しだと指摘。7-12月(下期)の中国市場回復を見込む世界の自動車メーカーは楽観的過ぎるとの見方を示した。

原題:Auto Demand Facing ‘Sustained Downturn’ on U.S., China Weakness(抜粋)

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