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米国株が続落、ハイテク安い-通商対立を懸念

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Monitors display FAANG stock information on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.

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Photographer: Bloomberg/Bloomberg
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12日の米株式相場は続落。テクノロジー株が特に売られた。インフレ指標が市場予想を下回ったことを受け、米金融当局が利下げに動けるとの楽観的な見方が広がったが、通商対立への懸念が重しとなった。

  • 米国株は下落-半導体などに売り
  • 米国債は上昇-10年債利回り2.12%
  • NY原油は5カ月ぶり安値-在庫が高水準
  • NY金先物は続伸-通商リスクの高まりで

  S&P500種株価指数は前日比0.2%安の2879.84。ダウ工業株30種平均は43.68ドル(0.2%)安の26004.83ドル。ナスダック総合指数は0.4%下げた。米国債は上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは2べーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.12%。

  S&P500種の構成銘柄では半導体株の下げが目立った。一方で公益株などのディフェンシブセクターは上昇した。ナスダック100指数はこの1週間余りで最大の下落率。フェイスブックの下げが響いた。

  トランプ大統領は米中通商交渉の合意は自分が個人的判断で滞らせており、交渉済みの条件に中国が戻らない限り最終合意するつもりはないと前日に述べた。12日発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は食品とエネルギーを除くコア指数が前年比、前月比ともに市場予想を下回り、利下げは可能との見方を補強する材料となった。

  サンフランシスコに拠点を置くBOSのプリンシパル、ジェニファー・エリソン氏は「貿易と米金融当局という全く異なる力が働いている」とインタビューで発言。「これらは互いに力を打ち消し合っている。恐らくそれは良いことだが、単に熱狂して現在のような状況が続くと仮定する時期ではない」と述べた。

  ニューヨーク原油先物相場は反落し、約5カ月ぶりの安値となった。米国の原油在庫が2017年7月以来の高水準に膨らんだことが嫌気された。米中通商対立も引き続き需要への重しとなっている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は2.13ドル(4%)安の1バレル=51.14ドルと、1月14日以来の安値で引けた。ロンドンICEの北海ブレント8月限は2.32ドル安の59.97ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。通商リスクが再び高まったことが材料。交渉済みの条件に中国が戻らない限り最終合意するつもりはないとトランプ氏が前日に述べた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では利下げに向けた地ならしが進む可能性があり、金融市場には様子見姿勢もある。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.4%高の1オンス=1336.80ドル。この11営業日で10回目の上昇となった。
 
原題:Tech Leads Stock Slump; Oil Falls to 4-Month Low: Markets Wrap(抜粋)
Oil Plunges as U.S. Storage Swells, Demand Outlook Worsens(抜粋)
Gold Driven to Higher Ground as Investors Weigh Trade War, Fed(抜粋)

(相場を最新にし、第5段落に市場関係者の見方を追加して更新します.)
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