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トランプ大統領、中国の貿易協議復帰の最終期限は自分で決めると示唆

  • 「私の最終期限はここにある」と自身の頭部を指さし記者団に語る
  • 交渉済みのものより劣る条件は受け入れるつもりはないと言明

トランプ米大統領は12日、いつまでに中国が貿易協議に戻らなければならないという最終期限は自分の頭の中以外にないとの考えを示した。

Trump

ホワイトハウスで語るトランプ大統領(12日)

写真家:Jacquelyn Martin / AP Photo

  トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、「自分に最終期限はない」と発言した上で、自身の頭部を指さし、「私の最終期限はここにある」と述べた。

  米国は先月、中国が暫定合意した条項について翻意したと非難し、協議は滞った。トランプ大統領は中国からの輸入品約2000億ドル(約21兆7000億円)相当への関税率を25%に引き上げた上で、中国指導部が方針を変えない限り、さらに3250億ドル相当の中国輸入品に関税を賦課し、実質的に中国からの全輸入品を対象にする方針を示した。

  トランプ大統領は11日に、中国との通商交渉の合意を自分が個人的判断で滞らせていると述べ、中国が今年交渉済みの条件に立ち戻らない限り、最終合意するつもりはないと言明。10日には、大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議での会談に中国の習近平国家主席が応じない場合、同国からの輸入品への関税率を引き上げると警告していた。

  トランプ大統領は12日、知的財産の窃取を阻止する合意に触れ、「われわれが既に得たものより劣る条件を私は絶対受け入れるつもりはない」とし、「最終的には中国と合意するだろう。現在は若干波風が立っているが、われわれは非常に良い関係にある」と語った。

原題:Trump Says His China Deadline Is ‘Up Here,’ Pointing to Head(抜粋)

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