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トランプ大統領が独に警告、国防費支出増やさねば駐留米軍移転も

更新日時
  • 対GDP比率、2%に引き上げるべきだとトランプ大統領
  • NATOは2%以上に引き上げる目標を加盟国に設定している

トランプ米大統領は12日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるドイツの国防費支出を巡り、ドイツに駐留する米軍を移転し得ると警告した。

  トランプ大統領はホワイトハウスで、ポーランドのドゥダ大統領との会談に際して記者団に、ポーランドへの最大2000人の追加派兵を議論しており、ドイツの国防費支出が不十分だと考えているため、同国から移転させる可能性もあると発言。トランプ大統領はこれまでも、ドイツの負担が少ないことに不満を表明していた。

  オバマ政権の時に、NATO加盟国の国防支出を2020年代半ばまでに国内総生産(GDP)比2%以上に高めるとの目標が設定されたものの、2018年に目標をクリアしたのは加盟29カ国中7カ国にとどまったと推定される。

  トランプ大統領は「ドイツは1%だが、2%にすべきだ」と語った。NATO資料によると、ドイツの18年の国防費支出は対GDP比率で約1.2%。

原題:Trump Threatens Merkel With Pipeline Sanctions, U.S. Troop Cut(抜粋)

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