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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 予想下回るCPI、ジョーンズ氏が利下げ予想、ロス商務長官発言
  • 香港でデモ続く、ルノー会長はフィアットとの協議再開否定せず
A pedestrian walks past the Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S., on Monday, Aug. 13, 2018. Federal Reserve officials left U.S. interest rates unchanged in August and stuck with a plan to gradually lift borrowing costs amid strong growth that backs bets for a hike in September.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

5月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、市場では利下げ確率がさらに高まりました。富豪のマクロトレーダー、ポール・チューダー・ジョーンズ氏も利下げ予想に転じるなど、緩和観測が一段と強まっています。18-19日の連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも近い将来の利下げが示唆されないと、株価が大きく下げる場面もありそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

利下げ確率高まる

CPIは前年同月比1.8%上昇と、予想を下回る伸びとなった。食品とエネルギーを除くコア指数も2%上昇と、市場予想の2.1%上昇を下回った。エネルギー関連の価格だけでなく、中古車の価格や被服費が下落した。市場が織り込む7月の利下げ確率が高まり、フェデラルファンド(FF)金利先物は今後2カ月間での0.25ポイントの利下げをほぼ織り込んでいる。

金や株を買え

チューダー・インベストメントを率いるジョーンズは、米中の関税合戦が利下げの可能性を高めたとし、「長い利上げサイクル後の最初の利下げの目前にある」と述べた。「初回利下げ」に向けたトレーディングとして、金利商品と金のロング、「ある時点でのドルのショートとある時点、少なくとも当初の株のロング」という標準的な教科書通りの取引に適していると論じた。

早まった判断

ロス米商務長官は昨年12月の利上げについて、「好意的に解釈しても早まった判断だった可能性がかなり高い」と指摘。失業率低下に伴い、インフレが問題になるとの誤った仮定に基づいていたことが原因だとして、見直すよう金融当局に促した。「実際にインフレは見られない」とし、「インフレが現時点で手に負えなくなっているとは誰も考えていない」と述べた。

デモ続く

香港で中国本土への容疑者引き渡しを可能にする条例改正案に反対する抗議活動が12日も続き、一部参加者は中心部の主要道路を封鎖した。これまでに72人の負傷が確認されている。香港当局はデモ隊の要求に屈するつもりはないとしている。旧宗主国の英国は「深く憂慮」しているとハント外相が表明。米議会指導部は条例が改正された場合、貿易上の特権的な待遇を見直す考えを示した。

再開を否定せず

ルノーのジャンドミニク・スナール会長はパリでの株主総会で、日産自動車との関係改善の意思を表明し、揺らいでいる両社間の信頼を修復することは可能だとの認識を示した。先日決裂したフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との統合協議については、計画がこの先復活するかは「分からない」としながらも、協議が再開される可能性は否定しなかった。

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