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きょうの国内市況(6月12日):株式、債券、為替市場

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●日本株は4日ぶり反落、米中貿易摩擦を警戒-金融や任天堂が安い

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  東京株式相場は4営業日ぶりに反落。米中貿易摩擦が引き続き意識される中、金利低下懸念から銀行や保険など金融株が売られ、ゲームソフトの発売を延期した任天堂も安い。

  • TOPIXの終値は前日比7.10ポイント(0.5%)安の1554.22
  • 日経平均株価は同74円56銭(0.4%)安の2万1129円72銭

  野村証券投資情報部の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは米中貿易摩擦について、「トランプ米大統領が何を言い出すかわからないリスクがあり、投資家はポジションを決められない」と指摘。日経平均の株価収益率(PER)が約12倍と過去レンジの下限近くで長く滞留しているため、もはや割安と実感できないが割高でもなく「株価は上下に振られにくい」と話した。

  • 東証1部33業種は銀行や保険、証券・商品先物取引など金融が下落率上位、任天堂を含むその他製品、不動産、電機、情報・通信も上位
  • 鉄鋼、卸売、小売、食料品、精密機器は上昇
  • 売買代金は1兆9169億円、5日連続で2兆円割れ

  
●超長期債利回りが低下、2年10カ月ぶり低水準ー投資家需要強いとの声

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  債券市場では超長期債が上昇。新発30年と40年債の利回りは2年10カ月ぶりの低水準を更新した。プラスの利回りを得られる超長期債に対する投資家の需要は強いとの見方から買いが優勢だった。一方、先物や長期債は上値が重く、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

  • 新発30年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低下の0.34%、新発40年債利回りも1bp低い0.375%と、いずれも2016年8月以来の低水準
  • 長期国債先物6月物の終値は前日比1銭安の153円43銭。朝方に上昇した後は小幅安で推移。9月物の日中売買高が6月物を上回り、夜間取引から限月交代
  • 新発10年債利回りは横ばいのマイナス0.115%

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 30年や40年債はちょっと勢いがあり過ぎている感じもするが、13日の30年入札前でも利回りが下がり続けており、需要が強そう
  • 来週のFOMC(米連邦公開市場員会)を確認する必要はあるが、世界経済の減速や金融緩和期待を背景に、仕方なしの買いが利回り低下の加速につながっている
  • 長い目で見た相場の流れが変わらないなら、資金が流れるのはここしかなく、フラット化がどこまで進むか試す感じだ

  
●ドル・円は小幅安、米株・米金利上昇一服で上値重い-108円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台前半へ小幅に下落。一時は仲値決済でのドル需要や日本株の上昇で持ち直す場面が見られたものの、前日海外時間のドル安・円高の流れが根強く、上値がやや重い展開となった。

  • ドル・円は午後3時8分現在、前日比0.2%安の1ドル=108円36銭。ここまでの取引レンジは108円34銭から108円57銭豪ドル・
  • ドルは0.2%安の1豪ドル=0.6946ドル。ユーロ・ドルは0.1%高の1ユーロ=1.1338ドル

NBCフィナンシャル・マーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 米株高と米金利上昇一服で前日ニューヨーク時間にドル・円が売られた流れを受けて、東京時間も総じて売りが優勢
  • 基本的には手掛かりに乏しくレンジ感の強い状況で方向感はない。本邦勢も個人投資家を含めて様子見姿勢が強い
  • 注目材料が来週の日米金融政策決定や月末の20カ国・地域(G20)首脳会合(大阪サミット)にシフトしていることも、目先の動きづらさに
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