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米下院、司法長官らを提訴する権限を司法委に認める決議案可決

  • モラー特別検察官の報告書巡る召喚状、民主党は執行目指す
  • マクガーン氏に対する提訴に向け迅速に行動する-司法委員長

米下院は11日、バー司法長官と大統領法律顧問だったドン・マクガーン氏を相手取った訴訟を司法委員会に認める決議案を賛成多数で可決した。下院多数派の民主党は、トランプ米大統領と政権への調査で文書提出や証言を求める召喚状を執行することを目指している。

  決議案は11日の下院本会議で賛成229票、反対191票で可決された。

  下院司法委員会のナドラー委員長は採決後に、同委がマクガーン氏に対する「訴訟を起こすためできるだけ迅速に行動する」と表明。トランプ大統領の元側近ホープ・ヒックス氏やアニー・ドナルドソン氏など他の証人が召喚状に応じない場合は、同様の行動を取る考えだとした。

  ナドラー委員長は、モラー特別検察官の報告書にある「他の重要人物と事実証人」からも聴取したい意向だと述べ、ハント司法次官補やディアボーン元米大統領次席補佐官の名前に言及した。

  同委員長はまた、司法省が最近の合意を履行し、文書を利用できるようにし始める場合は、バー司法長官の提訴には踏み切らないと付け加えた。

  今回の決議案はバー司法長官とマクガーン氏を議会侮辱罪に問うまでには踏み込まず、代わりに民事訴訟に重点を置いた。

原題:House Authorizes Lawsuits Against Barr, McGahn in Trump Probes(抜粋)

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