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米下院民主党が司法省と合意-モラー特別検察官の報告書の一部入手へ

  • 司法省は「誠実に」行動する必要ある-ナドラー下院司法委員長
  • 下院は司法長官に対する民事訴訟の権限巡る決議案を11日採決

米下院司法委員会のナドラー委員長は、モラー特別検察官による捜査に関連する召喚状に司法省が応じ始めることに同意したと公表した。

  ナドラー委員長(民主、ニューヨーク州)は10日の発表文で「司法省が本日中にこれらの文書の第1弾をわれわれと共有する」と述べ、同委メンバー全員が資料を閲覧できると説明した。「これらの文書によって、われわれは憲法上の責務を果たし、特別検察官が大統領に対して挙げた疑惑にどう対応すべきか判断できる」と述べた。

  同委とバー米司法長官はモラー特別検察官の報告書の編集済み部分や基本的な証拠へのアクセスを巡り、対立してきた。下院ではモラー特別検察官の報告書関連資料の提出を拒否したバー長官を相手取り民事訴訟に着手する権限をナドラー委員長と同委に与える決議案について11日の採決を計画している。

  ナドラー委員長は今回の司法省との合意で11日の採決が妨げられることはないと述べ、「司法省との合意はモラー報告書全文や大陪審の情報など基本的資料を求める当委員会の要請全てには及ぶものではない。重要証人で大統領法律顧問だったドン・マクガーン氏に当委での証言を求める要求にも応じていない」と説明。さらに、同省が「誠実に進め、われわれが必要とする全てを入手できれば、それ以上の措置を講じる必要はない」と付け加えた。

原題:House Democrats Reach Deal With DOJ to Get Some Mueller Evidence(抜粋)

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