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4月の米求人件数、過去最高近くにとどまる-5月の雇用減速前に

San Francisco Career Fair Ahead Of Initial Jobless Claims
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
San Francisco Career Fair Ahead Of Initial Jobless Claims
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

4月の米求人件数は過去最高水準付近にとどまった。人材の需要が堅調だったことが示唆された。5月になると雇用は減速しており、景気鈍化懸念が高まっている。

  • キーポイント
  • 米求人件数は前月比2万5000件減の745万件
    • ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は750万件
    • 前月は747万件(速報値749万件)に下方修正
  • 離職率は2.3%で変わらずー今景気拡大期の最高水準


U.S. job openings outnumbered unemployed Americans by most on record
インサイト

  • 欠員総数は米失業者数を163万人上回り、2000年以降のデータで最大。5月の雇用統計で雇用者の伸びが減速したのは、失業率が約50年ぶりの低水準となる中、雇用主が適切な人材の確保に苦戦していることが一因との見方を裏付ける可能性
  • しかし、求人件数は今後数カ月に減少する可能性がある。経済成長の鈍化とトランプ大統領の貿易政策を巡る不透明感で企業は人員採用や投資の決定を先送りする公算も
  • 離職率は2018年6月以降、2.3%を維持。自発的離職者は348万人で、前月をやや上回った 

詳細

  • 雇用された労働者は594万人に増加。自発的離職者と解雇者の合計であるセパレーションも増えて558万人
  • 専門職やビジネスサービスの求人は減少した一方、建設業や製造業は増加

原題:U.S. Job Openings Remained High in April Before Hiring Eased (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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