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米国債イールドカーブはスティープ化へ、関税見送りで-モルガンS

  • 2年物と10年物、2年物と30年物の利回り格差拡大を見込む
  • 先週は対メキシコ関税への懸念背景に10年債利回りが一時2.05%

米国がメキシコへの関税賦課を見送ったことで、米国債のイールドカーブはスティープ化すると、マシュー・ホーンバック氏らモルガン・スタンレーのストラテジストらが予想した。

  ストラテジストは9日のリポートで、政治的および経済的な不透明感が6月の連邦公開市場委員会(FOMC)および20カ国・地域(G20)首脳会議を前に、連邦準備制度がハト派的であるとの見方を支えていることもスティープ化予想の理由に挙げた。ストラテジストらは2年物と10年物、2年物と30年物の利回り格差拡大を見込む。

  先週はメキシコへの関税賦課懸念を背景に米国債が買われ10年物の利回りが一時2.05%と2017年以来の低水準に達していた。トランプ米大統領は7日遅くメキシコに対する関税の発動を無期限に見送ると発表した。

原題:Morgan Stanley Sees Treasury Curve Steepening After Tariff Delay(抜粋)

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