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米中貿易戦争の世界経済へのリスク、あらためて警告-IMF専務理事

  • G20財務相・中央銀行総裁会議の閉幕に合わせ声明を発表
  • 第一に優先すべきは現在の貿易緊張の解消だと指摘

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は9日、米国と中国に対し貿易摩擦を巡る緊張を和らげるようあらためて求めた。世界の経済成長にとって米中貿易戦争が最大のリスクだと同専務理事は警告している。

  2日間にわたり福岡市で行われた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の閉幕に当たり発表した声明で、ラガルド専務理事は世界経済について、成長が続くとの予想や減速後の安定化の初期的兆候にもかかわらず、引き続き不安定な状況だとの認識を示した。

  「第一に優先すべきは既存の関税の撤廃と新たな関税の回避を含む現在の貿易緊張の解消であり、国際貿易制度の近代化への努力も続ける必要がある。これは政策立案者がそれぞれの経済に対する確実性と信任を確保し、成長を阻むのではなく促す最良の方法である」だと表明した。

原題:Lagarde Says U.S.-China Trade War Looms Large Over Global Growth(抜粋)

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