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Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

小国シンガポールで住宅が供給過剰-空室2万4000戸、さらに増加も

  • 政府は土地払い下げ制度に基づく民間住宅の供給を抑制する方針
  • 住宅供給制限措置は投資家から歓迎された-REIT指数上昇
Residential and commercial buildings stand illuminated at dusk in the Kallang area of Singapore, on Saturday, Sept. 17, 2016. Singapore is currently mired in its most prolonged housing slump on record. Home prices in the city-state fell for the 11th straight quarter in the three months ending June 30, posting the longest losing streak since records started in 1975.
Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

車なら2時間足らずで横断できる小さな島国シンガポールで、集合住宅2万4000戸の空室が生じている。

  空室物件がさらに4万4000戸増える可能性もある。政府の土地払い下げや一括売却に伴う売れ残り3万9000戸、計画段階の承認待ち5000戸がその内訳だ。

  需要が弱い中で供給過剰状態となっていることから、政府は6日、土地払い下げ制度に基づく民間住宅の供給を抑制する方針を打ち出した。これを受けて、今年7-12月の民間住宅供給は高級物件を除き1235戸と、1-6月の1640戸から25%減少する。

  コンサルティング会社ジョーンズラングラサール(JLL)のシニアディレクター、オング・テック・フイ氏は「民間住宅供給が2019年全体で2875戸となることが確定したが、これは14年以来の低水準だ」と指摘した。

  住宅供給を制限する措置は投資家から歓迎された。6日のFTSE・ストレーツ・タイムズ不動産投資信託(REIT)指数は2%高と15年8月以来の大きな上げを記録し、ここ6年余りの高値に達した。

  1年ほど前にシンガポールで導入された不動産価格抑制策は、曲がりなりにも存分に効果を発揮しているようだ。

原題:24,000 Vacant Apartments in Singapore Show Extent of Oversupply(抜粋)

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