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バイオテク・ファンドの盛況ぶり顕著、サード・ロック7.7億ドル調達

  • VC企業のサード・ロックが創業以来最大のファンド設定
  • 過去にはアジオスやブルーバードなどに出資

バイオテクノロジー分野のベンチャーキャピタル(VC)、サード・ロック・ベンチャーズは約12年前の創業以来最大のファンドを設定した。公開市場の変動は激しいものの、開発が初期段階の生命科学分野への投資熱が冷めていない状況が示された。

  サード・ロックは6日、同社にとって5番目となるファンドに投資家から7億7000万ドル(約830億円)が集まったと説明した。同ファンドは生命科学関連の10-12社に資金を提供する方針。同社は過去にアジオス・ファーマシューティカルズやファウンデーション・メディシン、ブルーバード・バイオなどに出資した。ブルーバードは今週、血液疾患ベータサラセミア患者向けの初の遺伝子治療薬で欧州当局から承認を得ている。

  研究を軸に複数の企業を支援構築する同社のモデルは成功している。これまでに10製品が市販され、19社が株式を公開、その多くが高い時価総額を実現した。サード・ロックはリターンを公表しない。今回のファンドには募集額を超える申し込みがあった。投資家には大学の寄付基金やファミリーオフィス、基金が含まれる。

原題:Third Rock Ventures Raises $770 Million as Biotech Funds Thrive(抜粋)

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