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フィッチ:ペメックスをジャンク級に格下げ-政府救済策に懐疑的見方

  • 長期発行体デフォルト格付け「BB+」、見通し弱含み
  • フィッチは前日遅くにメキシコの格付けを引き下げ

格付け会社フィッチ・レーティングスは6日、メキシコ石油公社(ペメックス)の格付けをジャンク級に引き下げた。同社の格下げはこの5カ月で2回目。

  フィッチはペメックスの長期発行体デフォルト格付けを一段階引き下げ、「BB+」とした。格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」。前日遅くにはメキシコを格下げしていた。

  先月の記録的な80億ドルの銀行融資や一連の減税パッケージといった政府の救済策などはペメックスが14年に及ぶ生産減少の流れを好転させ、1065億ドルの債務を削減できるとフィッチを納得させることはできなかった。

  フィッチは発表文で、「ペメックスの弱含みという格付け見通しは、同社のスタンドアローン信用格付けがさらに悪化し、『CCC』を下回る可能性を反映している」と説明。「ペメックスはある程度のコスト削減策を実施し、政府から減税措置を受けているにもかかわらず、上流部門への投資不足が続いており、生産や埋蔵量のさらなる減少につながりかねない」との見方を示した。

Pemex bond yields shot up the day after a Fitch sovereign downgrade

原題:Fitch Cuts Pemex to Junk as Markets Lose Faith in Rescue (1)(抜粋)

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