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ECBのTLTRO第3弾、より厳しい条件案もあった-関係者

欧州中央銀行(ECB)が6日に発表した銀行向け長期資金供給プログラム(TLTRO)の詳細は、妥協策として決着したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。政策委員会内では、もっと厳しい条件を求める声があったという。

Draghi in Vilnius

ドラギECB総裁(6日、ビリニュスで)

Bloomberg

  非公開の議論であることから匿名を条件に語った関係者によると、ECB政策委員会はいくつかの選択肢のうちで中間の策を選んだ。一部の委員が前回のTLTROと同じ条件での資金供給を支持する一方、規則を厳格にすることが望ましいと主張する委員もいた。

  ECBの報道担当者はコメントを控えた。

  今回で第3弾となるTLTROでは、当初はリファイナンスオペの最低応札金利(0%)に0.1ポイント上乗せの金利で提供される。銀行が融資活動を増やした場合には、中銀預金金利(マイナス0.4%)に0.1ポイント上乗せした水準まで金利が低下し得るとされたが、この条件は前回のTLTROほど銀行にとって恵まれてはいない。

原題:ECB Long-Term Loan Terms Are Said to Be Compromise Solution(抜粋)

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