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イタリア首相もEU財政ルールに異議-欧州委の制裁手続き勧告に反発

  • 財政ルール修正を求める2人の副首相を支持する姿勢を打ち出した
  • 首相は3日時点ではより融和的なトーンで発言していた

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会が、イタリアの財政規律違反を認定し、「過剰財政赤字是正手続き(EDP)」の開始を勧告したことを受け、同国のコンテ首相はEUの財政ルール改正が必要との認識を示した。ポピュリスト連立政権のパートナーである「同盟」と「五つ星運動」を率いる2人の副首相に同調した。

  コンテ首相はフェイスブックへの投稿で「今の欧州のルールは、今日と異なる経済的、社会的、政治的文脈の中で策定されたものだ。変化を掲げるこの政府は、その改正に動く」と言明。EU財政ルールの修正を求めるサルビーニ副首相(同盟書記長)とディマイオ副首相(五つ星党首)の要求を支持する姿勢を打ち出した。

  首相は3日の時点で、EU財政ルールについて「われわれが改正にこぎ着けるまでは引き続き有効だ」と述べ、より融和的なトーンで発言していた。

Italy's Moving Target

Government's aim for 2019 budget deficit changed four times in 9 months

Source: Ministry of Economy

原題:Italy’s Government Pulls Together to Face Down EU Budget Threats(抜粋)

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