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Photographer: Bloomberg/Bloomberg

シティやバークレイズ、三菱UFJなど計98億円制裁金-為替でスイス

  • 「バナナ・スプリット」と「エセックス」の2つのカルテルを認定
  • カルテルの存在を通報したUBSグループは制裁金を免れた
A man stands at a foreign currency exchange booth at a Commonwealth Bank of Australia branch in the central business district of Sydney, Australia, on Thursday, June 21, 2018. Australia is riding out a huge gamble on property. The bet: 27 years of recession-free economic growthduring which Sydney home prices surged fivefoldwould continue unabated and allow borrowers to keep servicing their debt.
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

スイスの競争委員会(WEKO)は6日、米銀シティグループやJPモルガン・チェース、英銀バークレイズ、三菱UFJ銀行を含むグローバル銀行が、外国為替市場での取引カルテルに関与したと認定し、合計約9000万スイス・フラン(約98億円)の制裁金を科すと発表した。

  発表資料によれば、制裁金の額はバークレイズが2700万フラン、シティが2850万フラン、JPモルガンが950万フラン、三菱UFJ銀が150万フランなど。カルテルの存在を通報したスイス最大の銀行UBSグループは制裁金を免れた。同2位のクレディ・スイス・グループとは決着しておらず、WEKO調査が続けられている。

  WEKOによると、バークレイズとシティ、JPモルガン、英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)、UBSのトレーダーらは6年間にわたり「スリーウエー・バナナ・スプリット」と称するカルテルで共謀。一方、バークレイズと三菱UFJ銀、RBS、UBSのトレーダーらは、2009年から12年にかけて「エセックス・エクスプレス」と呼ばれるカルテルに関与したという。

原題:Swiss Regulator Fines Banks About $91 Million Over FX Cartel(抜粋)

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