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訪欧続けるトランプ大統領、ファーウェイ巡る欧州のアプローチに理解

  • 米英には「インテリジェンスを巡る素晴らしい関係」がある
  • 英首相との共同記者会見で情報共有を制限する準備していないと明言

トランプ米大統領は今週の欧州歴訪で、中国の華為技術(ファーウェイ)を巡る欧州のアプローチにこれまでのところ理解を示している。

  米政府は安全保障を巡る懸念から同盟国に対して第5世代(5G)移動通信網でファーウェイの通信機器使用を控えるよう求めており、米国の要請に従わなければ、情報共有の制限も辞さないと警告。米国はファーウェイの製品が中国政府のスパイ活動に使われ得ると主張しているが、同社の幹部はそうした疑惑を繰り返し否定している。

President Trump Arrives In Ireland Following UK State Visit

トランプ米大統領とアイルランドのバラッカー首相(5日)

写真家:ゲッティイメージズ

  トランプ大統領は5日、アイルランドのバラッカー首相に対して「われわれが懸念しているようにあなた方も懸念していることを承知している」と述べ、ファーウェイを巡る問題について「欧州そしてアイルランドと共にしっかりと取り組んでいる」と語った。

  その前日のメイ英首相との会談では、米国が情報収集から英国を切り離すとの考えをトランプ大統領は一蹴。共同記者会見でトランプ大統領は米英には「インテリジェンスを巡る素晴らしい関係があり、いかなる違いであれ乗り越えることができるだろう」と説明。限界が一切ない「真に偉大な同盟、パートナー」関係の両国だと強調した大統領は、英国がファーウェイ規制を講じない場合、情報共有を制限する準備をしているかとの質問に対して「ノー」と明言した。

  トランプ大統領は6日、フランスのマクロン大統領と会談する予定。

原題:Trump Plays Good Cop on Huawei After Pompeo’s European Threats(抜粋)

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