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Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America

米国株が続伸、対メキシコ関税回避への楽観で

更新日時
  • NY原油先物は弱気相場入り、原油在庫の大幅増加受け
  • 米ADP民間雇用者数、5月は2010年以来の小幅な伸び
NEW YORK, NY - AUGUST 2: President Donald Trump is displayed on a television screen on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) ahead of the closing bell, August 2, 2017 in New York City. The Dow closed above 22,000 for the first time. (Photo by Drew Angerer/Getty Images)
Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America

5日の米株式相場は続伸。まちまちな経済指標が消化される中、米国の対メキシコ関税が回避されるとの楽観が広がった。米原油在庫の大幅増加を受け、ニューヨーク原油先物は弱気相場入りした。

  • 米国株は続伸、対メキシコ関税回避への楽観で
  • 米国債は大半が上昇-10年債利回り2.13%
  • NY原油先物は大幅反落、弱気相場入り-米原油在庫が急増
  • NY金先物は6日続伸、米民間雇用者数の低い伸びに反応

  S&P500種株価指数は2日続伸。関税措置についてトランプ大統領は、メキシコは合意を望んでいると発言。ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長はCNNに対し、メキシコ当局者が関税を回避する時間はまだあるとの見方を示した。国債はしっかり。ADPが明らかにした5月の米民間雇用者数が予想を大きく下回ったことが、堅調な非製造業総合景況指数よりも材料視された。

  S&P500種株価指数は前日比0.8%高の2826.15。ダウ工業株30種平均は207.39ドル(0.8%)高の25539.57ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.13%。

  ニューヨーク原油先物相場は大幅反落。貿易摩擦が需要を脅かす中、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で在庫急増が明らかになり、供給過剰が懸念された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は1.80ドル(3.4%)安の1バレル=51.68ドルで終了。4月の高値を22%下回り、弱気相場入りした。一時は5.4%下げる場面もあった。ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.34ドル安の60.63ドル。

  ニューヨーク金先物相場は6営業日続伸。5月の米ADP民間雇用者数が2010年以来の小幅な伸びにとどまったことが、金利低下を予想する金の強気派を勢いづけた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.4%高の1オンス=1333.60ドル。一時は1.5%上昇して1348.90ドルと、中心限月としては2月20日以来の高値を付けた。この6日間の上昇率は4%と、2017年3月以降で最大。

  事情を知る関係者によると、マコネル共和党上院院内総務は政権関係者に対し、トランプ大統領は共和党議員に直接主張を述べるまで対メキシコ関税賦課は待つべきだと話した

  インフォーマ・フィナンシャル・インテリジェンスの市場ストラテジスト、ライアン・ナウマン氏は、「景気が減速する中で、米金融当局が利下げに動くこと、そして貿易懸念が近く解決に至ることが望まれている」と語った。

原題:Stocks Advance on Tariff Bets; Oil Bull Run Ends: Markets Wrap(抜粋)
Oil Sinks Into Bear Market as U.S. Storage Jumps Most Since 1990
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(第6段落以降を追加し、更新します.)
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