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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 米国・メキシコ交渉、原油が弱気相場、ルノー統合条件で暫定合意
  • 米金融当局者が利下げ可能性示唆、習主席とプーチン大統領会談
トランプ大統領

トランプ大統領

Photographer: Bloomberg/Bloomberg
トランプ大統領
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

米国とメキシコの関税を巡る協議がワシントンで続いています。トランプ大統領は関税の警告が「はったりではない」と圧力を強めていますが、身内の共和党議員からも楽観的な見通しが示されており、株価も上昇しました。米国との会合に参加しているメキシコのエブラルド外相が日本時間の午前7時から会見を予定しています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

回避か発動か

米国が10日に発動を計画している対メキシコ関税を巡り、両国の当局者が協議。ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長は、メキシコが亡命希望者の受け入れや国境に配備している要員の増加などに合意すれば関税は回避される可能性があると発言。一方でアイルランド訪問中のトランプ大統領は、メキシコは合意を望んでいるが「合意しなければ、関税は発動される」と述べた。

弱気相場

原油先物相場が急落。米国の原油・燃料の在庫が約30年ぶりの大幅増、生産は過去最高となったことが背景にある。ロンドンICEの北海ブレント先物は1月以降で初めて一時1バレル=60ドルを割り、ニューヨーク市場のWTI先物も一時5.4%安。終値ベースでは4月の高値からの下落率が22%に達し、弱気相場入りした。米政府のデータによると、原油・燃料の在庫は先週、合計で約2200万バレル増加と、データでさかのぼれる1990年以降で最大となった。

暫定合意

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)はルノーとの統合の条件について、フランス政府と暫定的に合意に達したとロイター通信が伝えた。4日に経営統合案を協議したルノー取締役会は結論に至らず、5日に持ち越していた。

ニュアンス

米金融当局者による利下げの可能性示唆が続いている。シカゴ連銀のエバンス総裁は低インフレの状況に「神経質」になっているとし、「低インフレだけでも若干緩和を拡大する根拠になり得る」と指摘。ブレイナード連邦準備制度理事会(FRB)理事は貿易を巡る不透明感が下振れリスクだとし、当局には「景気拡大を維持するため政策を調整する用意がある」と説明。パウエル議長のメッセージを補強した。

中ロ接近

中国の習近平国家主席は訪問先のロシアで、プーチン大統領との関係が新たな極みに達したと称賛。「われわれは努力を重ね、両国関係を史上最高の水準に引き上げることができた」と述べた。両首脳は会談後、署名に臨んだ。約30にのぼる署名文書には、華為技術(ファーウェイ)がロシアの携帯電話サービス会社モバイル・テレシステムズと共同で、ロシアで次世代通信「5G」の試験運用を始める合意も含まれた。

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