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ティファニーの米国販売、中国人向けが25%超減少-貿易戦争が逆風

  • 訪米客の売上高が2-4月に25%減-中国人向け落ち込む
  • 中国文化観光省は4日に米国への渡航で注意呼び掛け

高級宝飾品を手掛ける米ティファニーの中国人観光客向けの米国売上高が2-4月(第1四半期)に25%余り減少した。米中貿易対立の激化で悪化傾向にある。

  同社は1年前に観光客支出の異変を最初に確認。この3四半期はさらに悪化している。同社幹部は電話会議で、訪米客向け売上高の減少幅が2-4月に前年同期比で25%に拡大したと説明。具体的な数字は挙げなかったが、中国人観光客の販売はさらに大幅な落ち込みになったと述べた。

2018 Tiffany & Co. Blue Book Gala

アレッサンドロ・ボリオーロCEO

Photographer: Steven Ferdman/WireImage via Getty Images

  高額消費の外国人に一定割合で頼る米高級ブランドにとってはこの傾向は心配の種だ。中国文化観光省は4日、銃撃や強盗、窃盗が最近「頻発」しているとして米国への渡航を巡り注意を呼び掛けており、問題はさらに大きくなる見込みだ。

  アレッサンドロ・ボリオーロ最高経営責任者(CEO)は4日のインタビューで、「渡航しないようにとの勧告が出るのはもちろんうれしくない」としながらも、「われわれがコントロールできるものではなく、コントロール可能なものに注力している」と話した。

Tourism Slowing Since Mid-2018

原題:Tiffany’s U.S. Sales to China Tourists Drop by More Than 25% (1)(抜粋)

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