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ルノー取締役会、フィアット統合案の結論持ち越し-5日に再度会合

ルノー取締役会はフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から提示された経営統合案について、4日の会議で決定に至らず、翌日に議論を持ち越すことになった。ルノーが提案を受け入れれば、世界3位の自動車メーカーが誕生する。

Inside Renault plant

ルノー工場内部

Bloomberg

  ルノーは会合後に出した発表文で、FCAとの「統合機会について鋭意検討を続け、この問題に関する議論を延長することを決定した」と説明。「統合案の各要素の詳細」を話し合うためだという。次回会合は5日夜に予定されている。

  FCAは先週、オランダを拠点とする持ち株会社の下で出資比率を折半とする統合を提案。提案の条件に従うと、ルノー株主にはおよそ10%の実質プレミアムを、FCA株主にはその分の特別配当が与えられる。

  4日の欧州株式市場では、ルノーが4.3%高、FCAが3.9%高で終了。両社の時価総額を合計すると、約350億ユーロ(約4兆2600億円)に達する。

原題:Renault Board Delays Vote on Fiat Deal, to Meet Again Wednesday(抜粋)

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