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イタリアのサルビーニ副首相、連立政権継続へ15日間の最後通告

  • 「15日たっても状況が変わらないなら問題になる」-サルビーニ氏
  • 連立継続には五つ星の行動が必要と主張、自らの政策に支持要求

イタリアのサルビーニ副首相は4日、連立政権を継続させる用意があるとしつつ、15日以内に自らの政策課題が政権内で認められないのであれば早期総選挙につながる可能性もあると示唆した。コンテ首相が前日に連立与党2党が協力しないなら辞任すると表明したことに対して発言した。

  サルビーニ氏はRTL102.5ラジオに対し、「連立政権を崩壊させる意図はない」とし、反エスタブリッシュメント(既存勢力)政党「五つ星運動」との連立を続けていきたいと語った。

Italian Daily Politics 2019

イタリアのサルビーニ副首相(2日)

Bloomberg

  だが、それは「行動がとられれば」の話だと強調。欧州連合(EU)の財政規則を再交渉することは全加盟国の利益にもかなうと主張した。EUの欧州委員会はイタリアが公的債務を抑制しなければ制裁金を課すと警告、同国財政に関する最新の報告書を5日に公表する予定だ。  

  コンテ首相が前日に政権運営への害になっているため絶え間なく行っている選挙運動をやめるよう要求したにもかかわらず、予定通り4日に6つの選挙関連イベントをこなしたサルビーニ氏は、「15日たっても状況が変わらず、同じように滞り、同じように延期され、同じことをまた言うような羽目になるなら問題になる」とし、早期総選挙の引き金を引く可能性を示唆した。

原題:Salvini Has an Ultimatum of His Own for Italy’s Government (1)(抜粋)

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