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シカゴ連銀総裁:利下げ圧力一蹴、景気底堅いー市場のシグナルは注視

金融市場から圧力が強まっているにもかかわらず、シカゴ連銀のエバンス総裁は米金融当局が利下げに踏み切るべきだとの考えを支持するには至らなかった。

Charles Evans

シカゴ連銀のエバンス総裁

Photographer: Justin Chin/Bloomberg

  エバンス総裁は4日、CNBCとのインタビューで、フェデラルファンド(FF)金利先物の価格は年内の0.5ポイント利下げを織り込んでいることを示しているのではないかとの質問に対し、「一見したところ、私が全米のデータでまだ見ていない何かを市場は見ていることを示唆している」と述べた。 

  「インフレがやや低めのため必要に応じて政策を調整する余地はあるが、経済のファンダメンタルズは引き続き底堅い。個人消費が底堅い。これが実際に何を意味するのかわれわれは熟慮する必要がある」と論じた。

  エバンス氏はたいていの場合、貿易対立関連のニュースに過剰反応しないように努めているとし、「景気の現状および先行きについて判断する上で注意深くなくてはならない」と指摘した。

  インフレが当局目標の2%を下回って推移していることをなお懸念していると認めたものの、金利を動かすことを現時点で急いでいないと示唆。「現時点の状況にかなり満足しているが、不透明感は確かにある」と語った。

原題:Fed’s Evans Brushes Back Market Pressure for Interest-Rate Cuts(抜粋)

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