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豪中銀ロウ総裁:追加利下げを見込むのは「不合理」ではない

  • 最新の経済予測、年末に金利1%の仮定に基づいている-ロウ総裁
  • 豪中銀は4日に約3年ぶり利下げ、金利1.25%に

オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁は、追加利下げの可能性を強く示唆した。同中銀は4日利下げを決定したばかりだが、失業者減少とインフレ押し上げを狙う。

  ロウ総裁は同日夕方にシドニーで行った講演で、「政策委員会はまだ決定を下していないが、政策金利の低下を見込むのは不合理ではない」と発言。「われわれの最新の予測は、政策金利が市場のプライシングが示唆する道筋に沿って動くという仮定に基づいて用意された。市場では、政策金利が年末までに1%程度になると見込まれている」と語った。

  豪中銀はこの日、政策金利をほぼ3年ぶりに動かし、オフィシャル・キャッシュレートを1.25%に引き下げた。ロウ総裁は講演で、インフレ圧力の弱さが続くという「証拠が積み重なっている」ことに加え、労働市場で「相当の余剰能力」が生じていると指摘。さらに経済見通しに対する主な下振れリスクと位置付ける世界的な貿易対立が、「最近強まった」と述べた。

Swaps only started pricing in RBA cuts after Fed shifted

原題:RBA’s Lowe Says ‘Not Unreasonable’ to Expect Another Rate Cut(抜粋)

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