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米国債は買われ過ぎ、「危険な」利回り低下は反転へ-グッゲンハイム

  • イールドカーブのスティープ化を見込む取引が「最も生産性高い」
  • グッゲンハイムのモデルは「来年前半のリセッション示唆」

世界的な債券相場上昇で利回りが数年ぶり低水準となる状況の中、米国債は買われ過ぎているように見えると、グッゲンハイム・パートナーズの最高投資責任者(CIO)、スコット・マイナード氏が指摘した。

  同氏はブルームバーグテレビジョンとの3日のインタビューで「当社の指標は買われ過ぎを示している。この危険な利回り低下は短期的に逆転する可能性が高い」と語った。

スコット・マイナード氏

(Source: Bloomberg)

  10年物米国債利回りは3日、一時2.06%を下回り、2017年9月以来の低水準を付けた。2年債利回りは一時1.81%まで低下した。フェデラルファンド(FF)金利先物市場は米政策金利が年内に0.5ポイント余り引き下げられるとの見通しを織り込んでいる。

  利下げがあるとすれば、イールドカーブのスティープ化を見込む取引が「最も生産性の高い金利取引」だろうとマイナード氏は述べた。金融当局が0.75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げをすれば2年債利回りが1.5%前後に低下する可能性があるとの見方も示した。

  また、マイナード氏によると、グッゲンハイムのモデルは「来年前半のリセッション(景気後退)を示唆している」。株式相場については、夏の終わりまでに「大きく下がるだろう」と予想した。

原題:Minerd Says Treasuries Overbought Amid ‘Vicious’ Drop in Yields(抜粋)

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