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ザッカーバーグ氏に株主不満、会長留任支持少なく-権限縮小は失敗

  • 議決プロセス見直しなどの提案、ザッカーバーグ氏分除くと賛成多数
  • 会長職から外す提案は同氏の保有分を除くと67%の支持を集めた

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は会長職にとどまっているという事実に感謝しなければならないかもしれない。

  先週開かれたフェイスブックの年次株主総会の結果は、ザッカーバーグ氏が握る議決権がなければ、自身の権限を制限する株主提案の多くが可決していたことを示している。

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マーク・ザッカーバーグCEO

写真家:Marlene Awaad / Bloomberg

  当局への届け出によれば、ザッカーバーグCEOの権力の源泉となっている強大な議決権を除くと、フェイスブック株主は企業構造の改定案を圧倒的多数で支持していた。

  議決プロセスの見直しとザッカーバーグ氏に支配権を与えている多議決権種類株の廃止を求める提案は、ザッカーバーグ氏を除く株主が投じた票の約82%が賛成。昨年の株主総会で提出された同様の提案とほぼ同じ支持を得ることになった。ザッカーバーグCEOを会長職から外す提案は同氏の保有分を除くと67%の支持を集めた。

  株主総会に出席した株主は、ザッカーバーグCEOの権限を制限する取り組みが失敗することは分かっていた。フェイスブックが一連の株主提案の否決を推奨していたほか、同氏が議決権の過半を握っており、当初から可決は見込めなかったが、こうした数字はフェイスブックとザッカーバーグCEOに対する株主の不満がいかに強まっているかを端的に示す象徴となった。

原題:Facebook Investors’ Votes Signal Support for Change at Top(抜粋)

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