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ファーウェイと元幹部が法廷闘争-互いに企業秘密盗まれたと主張

  • CNEXの共同創業者はファーウェイで働いていた
  • ファーウェイが自社の企業秘密が盗まれたと訴えるのは珍しい

中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)と米シリコンバレーにあるスタートアップ企業CNEXラブズは米テキサス州東部シャーマンの連邦地裁で始まった裁判に臨み、互いにデータ記憶装置に関連するテクノロジーが盗まれたと主張した。

  ファーウェイ側のクライド・シーブマン弁護士は3日、CNEXの共同創設者ロニー・ホアン氏が「ファーウェイが開発に巨額を投じた企業秘密を持って出ていった」と陪審員候補者に述べた。一方、CNEXのデロン・ダカス弁護士は「CNEXはファーウェイから何も盗んでいない。この裁判はCNEXからのファーウェイの盗みについてだ」と反論した。

  ホアン氏は2011年1月、ファーウェイのフューチャーウェイ部門(カリフォルニア州サンタクララ)で採用された。同氏はファーウェイのネットワーク製品に統合し得る記憶装置テクノロジーを調査するグループを統括した。

  ファーウェイは専門知識を評価してホアン氏を採用したが、同氏が社内で開発された秘密情報を持ち出して競合企業を創業したと説明。他の元従業員もCNEXで働くため退社したことも明らかにした。一方、ホアン氏はファーウェイによる採用は同氏のノウハウを盗み出すための策略だと主張。ホアン氏は「不正行為を一切していない」と同氏のブライアン・コーム弁護士は陪審員候補者に訴えた。

  ファーウェイは否定しているものの、トランプ政権は重要なスマートフォン試験テクノロジーを同社がTモバイルUSから盗んだとして提訴している。ファーウェイが自社の企業秘密が盗まれたと訴えるのは珍しい。

原題:Huawei and Former Worker Accuse Each Other of Stealing Secrets(抜粋)

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