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米レバレッジドローン、5月のリターンは今年最悪のマイナス0.22%

  • 年初来2回目のマイナス-それでもジャンク債と株式よりは好成績
  • CLO組成など需給の状況はレバレッジドローン市場を後押し

米レバレッジドローンの5月のリターンは今年に入って最悪となった。しかしジャンク債と株式よりは好成績だった。

  指標のS&P・LSTAトータル・リターン指数は5月に0.22%低下した。4月は1.65%上昇、昨年5月は0.17%上昇だった。今年に入ってリターンのマイナスは3月(0.17%低下)に続き2回目。

  5月のジャンク債リターンはマイナス1.19%、S&P500種株価指数は6.57%の下落だった。レバレッジドローンの過去1年のリターンはプラス5.49%。

  ローン担保証券(CLO)組成のためのレバレッジドローン需要は堅調で、ブルームバーグ集計データによれば5月のCLOの新規組成は100億ドル(約1兆800億円)だった。投信と上場投資信託(ETF)については小幅な資金流出となった。

  供給サイドを見ると、5月のローンチは7カ月ぶり高水準の402億ドルだったが、前年同月を下回った。リプライシングを除いた内訳は新規が215億ドル、借り換えは140億ドルとなった。昨年5月はそれぞれ410億ドル、123億ドルだった。

Leveraged loans struggle but outperform junk bonds in May

原題:U.S. Leveraged Loans Take Biggest Loss in 2019, Outperform Junk(抜粋)

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