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【引受実績】三菱モルガン首位奪還、武田薬で銀行系独占-5月社債

  • トップは1年ぶり、昨年の不祥事以来-みずほ証、SM日興が続く
  • 野村証が5位に転落、不祥事受けた主幹事除外は5月案件でも

5月の社債引き受けランキングは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が首位に返り咲いた。武田薬品工業の大型債で銀行系が上位を独占した。

  ブルームバーグのデータによると、国内債で過去最大級となった5000億円の武田薬劣後債で事務主幹事を務めた三菱モルガンが1年ぶりに5月はトップになった。昨年6月末に国債相場操縦が表面化して後で初になる。共同主幹事のみずほ証券、SMBC日興証券が続いた。銀行系3社が上位を独占するのは2017年8月以来1年9カ月ぶりで、この月は1200億円の積水ハウス債の主幹事を3社が務めた。

  三菱モルガンは財投機関債の引き受けでも5月は首位で、不祥事から復活する兆しが見えている。入れ替わる形で野村証券が17年8月以来の5位に転落した。情報漏えいについての金融庁からの業務改善命令をめぐり5月起債の大阪ガスとコマツが主幹事から外した。6月案件でもホンダファイナンス、東京メトロ、不二製油グループ本社が主幹事から野村証を除外しており、影響は必至だ。

5月(前月)引受会社金額(億円)シェア(%)件数
1(5)三菱モル348723.830
2(1)みずほ証342823.428
3(4)SM日興314921.527
4(2)大和証241916.528
5(3)野村証175312.026
6(6)東海東京1971.35
7(7)しんきん1771.24
8(8)ゴールドマン320.21
9(9)岡三証150.11
4ー5月順位引受会社引受額(億円)
シェア(%)件数
みずほ証616424.564
三菱モル473018.853
SM日興471918.755
大和証458118.258
野村証376515.060
東海東京5002.011
しんきん4481.813
ゴールドマン2320.9
岡三証500.2
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