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トランプ大統領が掲げる3%成長目標、リスクに直面-CEA委員長

  • 米経済の成長見通しに対する不確実性高まるとハセット委員長
  • ハセット委員長は財政赤字拡大に懸念を表明-CNNインタビュー

近く辞任する予定のハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は、貿易戦争や米財政赤字拡大に伴うリスクを背景に、トランプ大統領が目標に掲げる3%の経済成長率を今年達成する可能性が不確実になりつつあるとの考えを示した。

  トランプ大統領は2日のツイートで、ハセット氏が「近く」辞任することを明らかにした。同氏は2017年9月に上院で指名承認された。

  ハセット氏は3日、CNNとのインタビューで米政権による貿易戦争の影響について問われ、「私は今年について引き続き3%を見込んでいるが、前回のインタビュー時に比べ、見通しについての不確実性がずっと高まっているというのがポイントだ」と述べた。

  4-6月(第2四半期)の米成長率を巡っては、2%近くとなる公算が大きいとハセット氏は語った。1-3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率3.1%増。

  ハセット氏はまた、財政赤字の拡大を「大いに懸念している」とコメント。成長率を押し上げるため、米国として政府支出の削減を検討すべきだと語った。「財政再建はまさに議論の対象とすべき問題だ」と同氏は強調した。

原題:Departing Trump Economist Sees Risk to 3% U.S. Growth Goal (1)(抜粋)

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