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【米国株・国債・商品】ハイテク株が大幅安、国債は大幅続伸

更新日時
  • FAANG銘柄が軒並み急落、反トラスト法違反疑惑の捜査入る公算
  • 米国債は高い、米利下げへの観測や中国の対米報復措置が支え
A monitor displays signage in front of the Nasdaq MarketSite in the Times Square area of New York, U.S.

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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

3日の米株式市場では、ナスダック総合指数が大幅安。新たに米規制当局の厳しい監視下に置かれたテクノロジー大手企業を中心に売られた。米金融当局が利下げの可能性を受け入れつつあるとの観測を背景に、米国債は大幅続伸。

  • 米国株はナスダックが大幅安、反トラスト捜査懸念でFAANG急落
  • 米国債は大幅続伸、10年債利回り2.07%
  • NY原油先物は続落、乱高下の末-リセッション懸念で
  • NY金先物は4日続伸、貿易巡る緊張で逃避需要高まる

  「FAANG」で知られる米ハイテク大手に反トラスト法違反疑惑の捜査が入る公算があるとの見方が広がり、ナスダック100指数は5月に付けた高値からの下落が加速した。米セントルイス連銀のブラード総裁が米金融当局者として初めて政策金利の引き下げの可能性に言及したことから、米2年債の利回りは2017年以来最低となった。

  S&P500種株価指数は前週末比0.3%安の2744.45。ナスダック総合指数は1.6%下落。一方、ダウ工業株30種平均は4.74ドル(0.1%未満)高い24819.78ドル。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp)低下の2.07%。

  ニューヨーク原油先物相場は続落。ウォール街の投資銀行各社からのリセッション(景気後退)警告が重し。サウジアラビア当局者は、最近の相場ボラティリティーは「正当な理由がない」との見方を示し、石油輸出国機構(OPEC)は引き続き供給過剰の回避に努めると述べた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は25セント(0.5%)安の1バレル=53.25ドル。ロンドンICEの北海ブレント8月限は71セント下げて61.28ドル。

  ニューヨーク金先物相場は4営業日続伸。米中貿易摩擦への懸念の拡大、株安そして景気減速懸念が重なり、逃避需要が高まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は1.3%高の1オンス=1327.90ドル。日中、1.5%高まで上昇する場面もあった。

  フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、アップルの株価下落がこの日は特に目立った。これら企業に米規制当局から反トラスト法違反疑惑の捜査が入る見通しだとの報道が響いた。

  ミラー・タバクの株式ストラテジスト、マット・メイリー氏は「規制動向は懸念材料で、長期的にマイナスの影響を持つ」とコメント。「悪材料がすでに多いところでまた新たな逆風が吹くことになる」と語った。

  一方、米国債は短期物を中心に投資家の旺盛な需要を集めた。米利下げへの確信が広がったほか、中国の対米報復関税の拡大も買い材料となった。

原題:Tech Giants Hit by Probe Jitters; Treasuries Climb: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Rally Accelerates as Bets Build on 2019 Fed Rate Cuts
Oil Teeters on Edge of Bear Market as Recession Warnings Spread
Gold Jumps on ‘Flood of Money’ as Tensions Reawaken Haven Demand

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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