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【NY外為】ドル全面安、ブラード総裁が利下げの可能性を指摘

更新日時

3日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨すべてに対して下落。ドル指数は3営業日続落。米セントルイス連銀のブラード総裁が物価上昇率を押し上げ、貿易戦争がもたらす経済への下振れリスクに対応するには、近く政策金利の引き下げが必要になる可能性があると述べたことが背景。

  • ニューヨーク時間午後4時35分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。主要10通貨の中では、ニュージーランド・ドルが高い。中国の製造業指標が予想を上回ったことが買い材料
    • 「貿易の抑制が米経済に直接及ぼす影響は比較的小さいが、世界の金融市場を通じて広がる影響はより大きくなる可能性がある」ーブラード総裁
    • 5月の米ISM製造業景況指数は2016年10月以来の低水準となった 
  • バークレイズやJPモルガン、ナットウェスト・マーケッツなど複数の銀行は、米金融当局が年内に利下げを実施すると予想。貿易摩擦で経済成長が妨げられるとの懸念が背景   
    • 製造業はドイツなど世界的に先月に悪化
  • 米2年債利回りは8ベーシスポイント(bp、1bp)低下の1.84%
    • 10年債利回りは一時2.06%。利回りは5営業日連続の低下となる見通し
  • ドルは対ユーロで0.7%安の1ユーロ=1.1242ドル。対円では0.2%安の1ドル=108円07銭
Greenback declines from recent highs as bond yields drop

欧州時間の取引

  スイス・フランが対ユーロで2017年7月以来の高値。貿易摩擦に緩和の兆しが見られないことが背景。米国債利回りは低下したものの、ドル指数は安定推移した。

原題:Dollar Does Worst as Fed Official Eyes Rate Cut: Inside G-10 (抜粋)
Swiss Franc Leads Gains, Dollar Steady as USTs Rise: Inside G-10

(相場を更新し、欧州時間の取引を加えます.)
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