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5月米自動車販売:トヨタと日産が予想外に増加、販促策が奏功

  • FCAも予想上回る、ホンダは予想より大幅減
  • 各社は金利ゼロ%のローンを提供-在庫積み上がりに対応で

5月の米自動車販売はフィアット・クライスラー・オートモービルズ (FCA)とトヨタ自動車日産自動車が市場の予想に反して増加した。自動車各社は在庫の積み上がりに対応するため、販売促進策を強化した。

  • トヨタの販売台数は3.2%増、FCAは2.1%増、日産は0.1%増と、いずれもブルームバーグ・ニュースが調査したアナリスト予想平均を上回った。一方、ホンダの販売台数は4.9%減で、予想より大幅なマイナス
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  • トヨタの稼ぎ頭としてセダン「カムリ」を抜いた小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」の販売台数は14%増の4万3499台と、月間ベースの過去最高を記録。RAV4は1-3月(第1四半期)が低調だった後、これで2カ月連続の増加
  • FCAは「ラム」ブランドが再び好調で、特にピックアップトラックが33%急増。一方、「ジープ」の販売は5カ月連続で減少
  • 米自動車市場調査会社エドムンズによれば、新車購入ローンの金利は5月に平均6.1%と、今年の最低水準。自動車各社はメモリアルデー祝日(5月27日)の販促の一環として、金利ゼロ%のローン提供を増やした
  • 新車の在庫は今年に入って毎月400万台を超えており、これが同販促策が関係している可能性。これは2000年までさかのぼれるオートモティブ・ニュースのデータにおいて過去最高水準に近い
  • エドムンズの業界分析マネジャー、ジェレミー・ アセベド氏は、「メモリアルデーの週末にディーラーを訪れた客は幸運にも今年最大級の得なディールを手に入れた」とのコメントを発表
  • ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターの両社は月間の販売台数を公表していない

原題:Fiat Chrysler, Toyota and Nissan Sales Up on Best Deals of Year(抜粋)

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