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ドイツ社会民主党、連立政権にとどまると言明-メルケル首相は一息

  • ナーレス党首辞任、ドレーヤー氏ら3人が少なくとも10月末まで指揮
  • 不安定化の兆しだという印象はない-メルケル首相

ドイツ連立政権の一角を担う社会民主党(SPD)は、ナーレス党首の辞任を受けて暫定的に党を率いる3人を指名し、当面は連立政権にとどまると言明した。ナーレス氏の辞任で連立維持が危ぶまれていたメルケル首相は一息つけそうだ。

Merkel Coalition Looks Hard at Its Options After Key Resignation

辞任を表明したSPDのナーレス党首

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

  SPDを少なくとも10月末まで率いる3人のうち、ラインラント・プファルツ州首相でもあるマル・ドレーヤー氏は、「われわれは連立協定に忠実であり続ける」と述べた。

  メルケル首相は3日午後、SPDの三頭体制に懸念はあるかとの質問に、3人ともよく知っており、キリスト教民主同盟(CDU)との連立協定に署名していると指摘。「これが不安定化の兆しだとの印象はない。むしろSPDが党として立ち位置を見直すプロセスだろう」と述べた。CDUのクランプカレンバウアー党首も同日ベルリンで、「連立政権を安易に離脱しない十分な理由がある」と述べた。

  解散総選挙となった場合、SPDは連邦議会の議席を失う公算が大きい。5月の欧州議会選挙で同党の支持はほぼ半減し、歴史的に強固な地盤だったブレーメンでもCDUの後じんを拝した。

原題:Merkel Partner Commits to Coalition With Interim Leadership (1)(抜粋)

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