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センティーン株下落、買収提案の意向なしとヒューマナが表明

3日の米株式市場で、米医療保険センティーンの株価が下落。同業のヒューマナがセンティーン買収に乗り出す意向はないと明らかにした。

  ヒューマナは当局への届け出で3日、センティーンついて何の計画もないと明らかにした。3日の米市場でセンティーン株は一時12%安。一方、ヒューマナは5.9%高となる場面があった。

  センティーンは今年3月、ウェルケア・ヘルス・プランズを総額150億ドル(約1兆6300億円)余りで買収することで同社と合意。しかしその後、ダニエル・ローブ氏率いるサード・ポイントや別のアクティビスト(物言う投資家)がセンティーン株を取得し、身売りの方が株主にとってより高い価値を発揮するかどうか見極めるため入札を実施するべきだと主張していると、ブルームバーグが先月報じた

  ヒューマナは、「投資家間でかなりの臆測が飛び交っていること、当社の意向に関する市場のうわさが根強いことを考慮し」、合併を巡る臆測にコメントしない方針を一時的に覆したと述べた。

  ウェルケアに対しセンティーンは現金と株式の組み合わせで1株あたり300ドル程度の買収案を提示したが、ウェルケア株はこれを大きく下回る水準で推移している。この価格差は、買収が計画通り完了することを投資家が疑問視している兆候とも解釈できる。ウェルケア株は3日、一時3%上昇し284ドル台となる場面があった。

原題:Centene Falls as Humana Won’t Seek to Break Up WellCare Deal (2)(抜粋)

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