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ドイツ銀などスワップをロンドンから移す、最悪シナリオ警戒-関係者

  • 離脱を巡る混乱が一服している機会に最悪の事態に備え準備
  • JPモルガン・チェースやコメルツ銀行が相手方に

ドイツ銀行とウニクレディトは先月、一部のスワップ取引をロンドンからフランクフルトに移した。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱が一服している機を捉え、最悪の事態に備えた準備を進めた。

  事情に詳しい関係者によると、銀行10行程度が英国での既存のスワップポジションを解消し同じ取引をフランクフルトで始めるこうした取引に参加した。部外秘だとして関係者が匿名を条件に述べた。10行にはポジション解消の相手方となったJPモルガン・チェースやコメルツ銀行も含まれているという。マーケットメーカーとして行動した何行かは、収益を生み出す機会とみている。

  英国が合意なしにEUを離脱した場合、欧州大陸の銀行は来年4月以降、デリバティブ(金融派生商品)の一種として広く使われているスワップ取引をロンドンに置いておくことはできない。

Land Grab

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Source: Bloomberg

*Projected revenue

原題:Deutsche Bank, UniCredit Start Brexit Swaps Move From London (1)(抜粋)

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