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【引受実績】三菱モルガン首位、不祥事から復活の兆し-5月財投機関

  • 3月に続くトップに-昨年6月末の相場操縦表面化での低迷後
  • 代わって野村証に不祥事、6月以降の引き受けに影響の公算大

5月の財投機関債引き受けランキングは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が首位となった。昨年央の不祥事から復活の兆しが見える。

  ブルームバーグのデータによると三菱モルガンは高速道路機構や地方公共団体金融機構を含む7件、706億円に主幹事として5月に関与した。11-17年度に連続首位で財投機関債に強かった三菱モルガンは、昨年6月の国債相場操縦の表面化を受けて順位が低迷していた。これが3月に続いて5月にもトップになり、4月も2位だった。5月は全体の発行額と件数が5月単月として2007年以来の大きさだった。

  野村証券が5月は僅差で2位、4、5月累計ではトップになった。野村証は情報漏えい問題による金融庁の業務改善命令が明らかになり、財投機関ではこれまで6月起債予定の沖縄振興開発金融公庫、福祉医療機構、住宅金融支援機構が主幹事から除外している。三菱モルガンと入れ替わる格好で、この不祥事が野村証の6月以降の引き受けランキングに影響する公算が大きい。

5月順位(前月)引受会社引受額(億円)シェア(%)件数
1(2)三菱モル70626.3
2(1)野村証券69626.010
3(3)大和証券65124.3
4(5)SM日興44516.6
5(4)みずほ証1826.8
4、5月順位引受会社引受額(億円)
シェア(%)件数
野村証券166126.922
三菱モル153924.919
大和証券135822.019
SM日興83413.514
みずほ証74412.013
東海東京300.5
信金中金140.2
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