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信頼回復目指すボーイング-航空各社はMAX問題早期解決に懐疑的

  • ソウルで2、3日に国際航空運送協会(IATA)の年次会合開催
  • FAAだけでなく世界中の当局に安全性納得させる必要-航空各社

ボーイングは、5カ月間で2回の737MAXの墜落事故後、安全性に注力していると航空各社トップにあらためて請け合うため、韓国・ソウルで2、3日両日に開催される国際航空運送協会(IATA)の年次会合にチームを派遣した。そこで同社が直面したのは厳しい反応だった。

  開会式では事故に関するニュース報道が特大スクリーンに映し出され、IATAのドジュニアック事務局長が航空機の承認プロセスがダメージを受け、業界が厳しい視線にさらされていると警告した。

  3月のエチオピア航空機の墜落事故後としては航空業界最大の会合で、重要なトップレベル協議の場でもある今回の会合では、MAX問題の早期解決に対する懐疑的見方が広がっている。航空各社トップは、ボーイングが737の信頼を回復するつもりなら、米連邦航空局(FAA)だけでなく世界中の当局に同モデルの安全性を納得させる必要があるとの見方を示した。

  ボーイングのアジア太平洋の商業セールス・マーケティング担当バイスプレジデント、クリスティー・リース氏はソウルでのインタビューで「われわれはまさに信頼回復を目指している」と指摘。同社の担当者はIATA会合での航空各社トップの意見についてこれまでのところコメントしていない。

原題:Boeing Faces Doubtful Airline Chiefs in Mission to Restore Faith(抜粋)

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