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ネクターの皮膚がん薬で腫瘍消失の患者増加-オプジーボと併用

  • 進行性メラノーマ患者を対象とする第2相試験の最新結果を公表
  • 完全奏効患者が昨年のアップデート時と比べ4人増加-患者38人中で

皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)の患者にネクター・セラピューティクスの治験薬を併用投与した臨床試験で、腫瘍が完全に消失した状態の患者の数が1年余りの経過観察後に増えたことがデータから示された。

  ネクターは1日、同社の治験薬「NKTR-214」(一般名:bempegaldesleukin )とブリストル・マイヤーズスクイブの「オプジーボ」を併用した進行性メラノーマ患者対象の第2相試験「PIVOT-02」の最新結果を米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次会合で発表した。

  それによると、有効評価対象の患者38人のうち完全奏効(CR)を達成した患者は13人となり、昨年11月のアップデート時点(9人)と比べ4人増えた。客観的奏効は20人で前回と変わらず、うち16人は奏効が続いている。

  昨年のASCO会合で発表された第1・2相試験データではNKTR-214とオプジーボを併用投与した黒色腫および腎細胞がんの患者の奏効率が低下し、投資家の失望を招いた。その後の1年間でネクターの株価は約60%下落している。

原題:Nektar Skin Cancer Combo Spurs More Patient Remissions Over Time(抜粋)

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