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トランプ大統領、関税は「素晴らしい言葉」-政策の正当性を主張

更新日時
  • 関税の支払いを避けるために「企業は米国に移ってくる」とツイート
  • 対メキシコ関税で不法移民の流入阻止、雇用拡大など全て達成と語る

「タリフマン(関税の男)」を自称するトランプ米大統領は1日、メキシコと中国からの輸入品に対し、関税を賦課したり引き上げたりする政策の正当性を主張した。関税の支払いを避けるために「企業は米国に移ってくる」とツイートし、「関税とは実に素晴らしい言葉だ!」と豪語した。

  また、大統領は2日朝にもメキシコを激しく批判し、同国と協議を行う意義に疑問を投げ掛けた。メキシコからは近く、閣僚級協議のため代表団が訪米する予定になっている。

President Trump Arrives To White House After Japan Trip

トランプ大統領

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  大統領による1日の一連のツイッター投稿は、バージニア州の「トランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブ」から戻ってきてから始まった。

  トランプ大統領はメキシコに関して、両国の国境を通じた不法移民や違法薬物の流入阻止、雇用創出の拡大といったさまざまな政策目標を一緒くたにし、全て輸入関税の賦課によって達成すると論じた。

  トランプ氏は「メキシコは米国から多くの企業や雇用を奪った。愚かな政治家どもが何もしなかったからだ。そして今やこれらは戻ってくる」と指摘。さらにその後のツイートで、米国は長年にわたり他国の「貯金箱」として扱われてきたとしつつ、「米国はもう『昔の愚か者』ではない!」と記した。 

  大統領は2日朝には、米国がメキシコと「対話」すべきだ言われてきたが「メキシコは米国をひどく扱い」、何十年間にもわたって「得るだけで何も与えようとしてこなかった」とした上で、民主党が共和党と共に入国管理の「抜け穴」をふさぐ投票行動を行えば、それも是正が可能だろうとツイートした。

  メキシコからは今週、エブラルド外相が訪米し、ポンペオ米国務長官らと通商対立の激化回避に向けた協議を行う予定。このほか、マルケス経済相は2日、ロス米商務長官と3日にワシントンで会談する予定を明らかにした。

原題:Trump Defends Trade Moves, Says Tariff Is ‘A Beautiful Word’ (2)(抜粋)

(トランプ大統領のツイートを追加するなどして更新します.)
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