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中国政府、対米報復関税を発動-600億ドル分の税率引き上げ

中国は米国からの輸入品600億ドル(約6兆5000億円)分について、関税を引き上げた。トランプ米大統領が実施した、中国からの輸入品2000億ドル相当への関税引き上げに対する報復措置を実行に移した。

  北京時間6月1日時点で、関税が引き上げられた米国製品と税率は以下の通り:

  • 2493品目について関税率を10%から25%に引き上げ。一部機械部品や天然ガス、スキンケア製品など
  • 1078品目については10%から20%に引き上げ。一部機械、光学機器など
  • 974品目については5%から10%に引き上げ。板ガラス、レーザー、制御弁など
  • 595品目については5%の税率を維持。自動車部品は引き続き対象外

  ナットウェスト・マーケッツのアジア担当ストラテジスト、リウ・ペイチエン氏(シンガポール在勤)は「報復関税の影響が最もはっきり表れるのは市場のセンチメントに対してだ」と指摘。「経済への影響は最小限にとどまるだろう。われわれが注目しているのは、政策当局が緩和策を微調整するかどうかだ」と述べた。

原題:China Tariff Retaliation Kicks In as Trade War Ratchets Up(抜粋)

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